行政書士になるには?
2020年03月01日
こんにちは!TAISHIN THSです!
今回は、自営業をされている方は、行政書士さんに書類の作成を依頼したり、役所などへの申請手続きをお願いうることがあるので行政書士は比較的身近な士業ですが、行政書士の業務は多岐にわたるため、司法書士(登記業務)税理士(税の申告)などのように
行政書士は「これ」という業務を表し難いもので、一般的にはその職務を明確にイメージできないと思います。
一方、行政書士は、だれでも受験でき、資格があれば、独立開業も可能なため、やる気次第では稼げる可能性のある資格だということができます。
行政書士の業務
Q.行政書士の試験を受けようと思っているんですが、よくよく考えたら、行政書士さんって何をする仕事なんですか?
A.有名なところでは、建設業、不動産業などの許認可の申請や、賃貸借契約などの契約書の作成、法人運営の定款の作成、日本国籍取得の際の帰化申請手続きなど、いわゆる官庁や役所に提出する書類作成と提出の代行が主な業務です。
Q.なんか申請とかいうと、だれでもできそうな気がするんですけど、それほど需要があるんでしょうか?
A.官公署に対する申請の中には、膨大な数の資料が必要だったり、書類作成も煩雑でむずかったりするため、一般の方だとその作業だけでも困難です。
書類に不備があれば、申請を受け付けてもらえませんし。
そう考えるとプロに依頼したほうが結局はうまくいきます。
それに、行政書士は、如何に早く申請手続きを終わらせるのかも顧客開拓につながってきます。
行政書士試験は難しい?
行政書士試験はやっぱり難しいんでしょうか?
当然、国家資格ですから、簡単ではありません。合格率も10%~15%ほどですし、年度によっては一桁台の場合も・・・
ただ行政書士は学歴や職歴に関係なくだれでも受験できます。
司法書士と名前が似ていますが、試験の難易度は司法書士ほど高くありません。
法律系資格のまず最初のステップとして、行政書士を取得する方も多く、受験資格がないため、初心者や、未経験の受験者が多いことも、低い合格率に関係しているようです。
でも決して簡単というわけではないですよ!
合格までに、通常600時間以上の学習が必要と言われています。
行政書士の試験は
法令等の科目が択一式と記述式、
一般知識の択一式に別れて出題されます。
300点満点で60%の180点で合格ですが、
・法令等科目の得点が、満点の50%以上
・一般知識等科目の得点が、満点の40%以上
・試験全体の得点が、満点の60%以上
このすべての基準に該当することが合格の条件とされています。
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章読解問題です。
合格ラインの得点を目指して効率的に勉強する必要がありそうですね。突き詰めれば際限なく時間がかかってしまうので、ある程度傾向をみながら対策するのが良いと思います。
行政書士は稼げる資格?
行政書士になれれば仕事には役立てられますか?
資格があれば、就職活動に有利でしょうし、独立開業もできます。中には法人化して年収で2000万以上稼いでいる行政書士もいるようです。
そこは、業務をこなすスピードや顧客を開拓する営業能力も必要だと思います。
その人次第ってことですね!
そして、この資格を足掛かりに、関連性の高い社労士や更には司法書士も取得すれば、益々幅広く業務を拡大できます!
考え方次第ですよ!
時間があれば、スクールなどに入って本腰を入れて学習するのも良いと思います。
他のライバルや仲間がいれば、合格へのモチベーションも上がりますよ!
先ずは行政書士からチャレンジしてみたらいいんじゃないでしょうか!!
誰でも受験できますし、不合格になって死ぬわけでもないので先ずはチャレンジしてみてください(笑)
受験料は7,000円です!
本日はこの辺で失礼します。
太真興産の自社ホームページもございますので、是非ご覧ください!
宜しくお願い致します。